日記

【日記】第50回衆議院議員総選挙へ行ってきました

大人の務めとして、選挙(期日前投票)へ行ってきました。

第50回衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査

今回の選挙(第50回衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査)は自民党の裏金問題やら、その説明不足、賃金の引き上げなど色々と公約などに掲げられていましたが、結果がどうなるのか、久々に楽しみな物となっています。

その中、「投票済証」を巡るこんな記事を見つけました。

↑ 2024/10/25 05:00 毎日新聞

世の中には色々なマニアが居るのは知っていますが、投票済証のコレクターまで居るとは。
更に言うなら、それを売って黄金に変えている頭が良い(?)人もいるのですね。

ということで、せっかくなので私も久々に「投票済証」をもらってきました。
さすがに売ったりはしませんけど(笑)

プロフィール欄にも書いていますが、大阪の岸和田市在住なので投票済証は岸和田城がデザインされたものでした。
岸和田城には「八陣の庭」と呼ばれる庭園があり、国の名勝にも指定されているとのことです。

岸和田城について

せっかくなので岸和田城についても簡単にですがまとめてみたいと思います。

歴史

岸和田城は16世紀末に建てられた城で、江戸時代には岡部氏の居城として使われていました。
現在の天守閣は1954年に再建されたもので、3層構造になっています。

見どころ

  • 天守閣 : 3層構造の天守閣からは、周辺の景色を一望することができます。
  • 庭園 : 城の周りには美しい日本庭園があり、散策を楽しむことができます
  • 博物館 : 城内には博物館があり、岸和田の歴史や文化に関する展示を見ることができます。
  • 周辺施設 : 城の周辺には他の歴史的建造物や博物館もあり、一緒に訪れることができます。

アクセス

岸和田城は南海本線の岸和田駅から徒歩で行くことができます。
駅前には観光案内所があり、地図や情報を入手できます。

実際には岸和田駅よりかは、もうひとつ南側にある「蛸地蔵(たこじぞう)駅」からの方が近いかな、というのが地元民としての印象。
岸和田城の周りには、市役所、裁判所、消防署、岸和田天神宮、岸和田高校などがあり、堀の周りを1周できるので、よくジョギングをしている人たちを見かけることも。

また、かなり以前(40年ほど前)には、二の丸公園という公園になぜか猿の檻があったのを覚えています。
Wikipediaによると、二の丸の項に以下のような記述が。

昭和32年に20匹のアカゲザルが市民から寄贈されたことをきっかけに猿舎が二の丸公園内に整備され、昭和36年には市民道場「心技館」も建設された。猿舎のアカゲザルは昭和50年頃には40匹まで増えたがその後皮膚病などの流行で減少し、平成23年11月24日には最後の1匹が岸和田市中央公園岸和田市中央公園に移送されて猿舎は終焉を迎えた。なお、移送された最後のアカゲザルは平成24年1月5日に同公園で死亡した。同年5月28日には二の丸広場観光交流センターが開館。

アカゲザルが市民から寄贈って、どういうことなんでしょうね。。。
歴史って面白い。

最高裁判所裁判官国民審査

そうそう、最後に「最高裁判所裁判官国民審査」について。
知らない方もたくさんいると思うのでですが、今回は(も)、最高裁判所裁判官国民審査なるものが同時開催されています。

そもそも「最高裁判所裁判官国民審査」って何なんだと思われる人もいると思うので、さわりだけ残しておきます。

簡単に言えば、最高裁判所の裁判官の任命が適切かどうかを国民が直接投票で判断できる制度で、気に入らない裁判官は罷免してやるぜ!という、単純明快な制度であります。

詳細が知りたい方は以下のNHKのサイトがわかりやすいというか、非常にカロリーが高いサイトになっていますので、一読してみてはいかがでしょうか。

なお、投票用紙に「✕」と書くのが正解で、その他の「◯」とか「✔」書くと全て無効になるので、気を付けて投票しましょう。
ちなみにこれまで、この国民審査によって解任された裁判官は一人もいないってのが問題があるのではないかと常々思っているのですが、いかがでしょうか。

せめて

  • 国民審査」もあるよ!
  • 対象の裁判官はこの人たちだよ!
  • この人たちの判決はこうだったよ!

という簡単な説明が選挙会場に張り出すなどの努力があれば、もう少し理解も進むと思うのですがねえ。

と、選挙に行ってきただけでブログ記事が1本作成できたのはなかなかコスパが良くてラッキーでした。

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