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【Excel】エクセルで任意の日付・日時を作成する方法

仕事柄、テストデータをデータベースにCSVでインポートする作業がたまにあります。日付や日時を、開いたその日に設定したい場合などはエクセルの関数を使用して作成するのですが、あまりにたまに作成するので、どうやって書くんだったのか忘れている時があるので、自分用のメモとしても使えるようにポストしておきたいと思います。

エクセルで日付や日時を作成する

1. 日付の作成方法

では最初は日付の作成方法から。
日付は本日をベースとした場合、基本的に TODAY() 関数を使用すれば、作成することが出来ますが、n日前やn日後の日付も作成できるので、そのあたりもメモっておきます。

1-1. 本日の日付

本日日付は、関数欄に 【=TODAY()】 とすることで作成できます。

1-2. 昨日の日付

昨日の日付は、関数欄に 【=TODAY()-1】 とすることで作成できます。

1-3. 30日前の日付

n日前の日付の場合は、マイナスを使用することで作成可能です。
30日前の日付は、昨日の日付と同様に【=TODAY()-30】とすることで作成できます。

1-4. 40日後の日付

n日後の日付の場合は、マイナスではなく、プラスを使用することで作成可能です。
40日後の場合は、関数欄に【=TODAY()+40】 とすることで、40日後の日付が作成できます。

2. 日時の作成

次は、時間を含めた日時の作成方法。
本日ベースの場合は NOW() を使用して作成することができます。

2-1. 現在日時

単純に現在日時を作成する場合は関数欄に【=NOW()】とすることで作成できます。

2-2. 現在日時から5時間前の日時

5時間前の日時は NOW() と TIME() の複合技で作成可能です。
前ということでマイナスを使用し、関数欄に【=NOW()-TIME(5,0,0)】とします。

2-3. 現在時刻から6時間後の日時

6時間前の日時も NOW() と TIME() の複合技で作成可能です。
n時間後ということでプラスを使用し、関数欄に【=NOW()+TIME(6,0,0)】とします。

3. 任意の日付、日時の作成

ここまでは基本的に「本日」をベースとした日時の作成方法でしたが、任意の日時の作成方法をメモっておきます。

3-1. 「2023/7/23」の作成方法

決まった日付を作成する場合は DATE() 関数を使用します。
関数欄に 【=DATE(2023,7,23)】 と記述することで作成できます。
数字の区切りに使っているのは、ドットではなくカンマです。

3-2. 「2023/7/23 14:15:16」の作成方法

先程の日付に、時刻を付与したものを作成します。 DATE() 関数と TIME() 関数を使用します。
関数欄に【=DATE(2023,7,23)+TIME(14,15,16)】と記述します。
数字の区切りに使っているのは、ドットではなくカンマです。

おっと、日付のみで時刻が出ていませんね。
そんな場合は、セルの書式設定を変更します。

ドロップダウンメニューから「その他の表示形式」を選択し、セルの書式設定ウィンドウを出します。
分類から『ユーザー定義』を選択し、種類から『yyyy/m/d h:mm』を選択します。

このままでは、分までしか出ない設定となっているので、 『yyyy/m/d h:mm』 となっているところを、『yyyy/m/d h:mm:ss』 と :ss を追記します。

結果。 無事に秒まで表示させることが出来ました。

以上、日付、日時に関する作成方法でした。

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