
【Gmail】メールサイズ順で並び替える方法
Googleから、「ストレージ容量を70%以上使っているよ!」というメールが届いたので、各サービスの使用量を確認してみましたところ、ありゃりゃ、ひどい使い方してる(苦笑)
何年も受信しっぱなしのメールが溜まりまくっているであろうことが用意に想像できるGmail。
あとで確認結果をお見せしますが、1.64GB はさすがに酷いなと思ったのでまずはここの容量を少なくすべく、添付ファイルなどで容量が大きいメールを特定すべく、容量順で並び替えなどできれば良いなと思ったのですが、Gmailの標準機能では「メールを容量順に並べ替える」オプションはありません。
本記事では、Gmailのメールを容量順に並べ替えて、大きなメールを効率よく整理する方法を備忘録としてポストしたいと思います。
Gmailのストレージを確認する
まず、Gmailのストレージ使用状況を確認します。
確認手順
- Gmail画面の一番下のリンクから「Google One ストレージ管理ページ」にアクセス。
- Gmailの使用容量を確認。
- 「Gmail」セクションを選択すると、大容量のメールを見つけやすくなります。
Gmailのメールを容量順に検索する
Gmailには、特定のサイズ以上のメールを検索できる「検索演算子」が用意されています。
大容量のメールを検索する方法
Gmailの検索バーに以下のように入力すると、指定サイズ以上のメールを表示できます。
- larger:10M → 10MB以上のメールを検索
- larger:5M → 5MB以上のメールを検索
- has:attachment larger:10M → 10MB以上の添付ファイルを含むメールを検索
「larger:10M」の例
不要な大容量メールを削除する
手動で削除する方法
- 上記の検索演算子を使い、削除対象のメールを検索。
- 削除したいメールを選択し、「ゴミ箱」アイコンをクリック。
- ゴミ箱に移動したメールは30日後に自動削除される。
一括削除する方法
- 検索結果の上部にある「すべて選択」チェックボックスをクリック。
- 「○○件すべてのスレッドを選択」をクリック。
- 「削除」ボタンを押す。
容量順に並べ替える方法
Gmailの検索結果はデフォルトでは日付順に並べられますが、Googleスプレッドシートを活用することで容量順にソートできます。
スプレッドシートを使用した並べ替え手順
- Gmailの「設定」→「すべての設定を表示」→「アドオン」タブを開く。
- 「Google Workspace Marketplace」を開き、「Gmail Backup and Restore」などの拡張機能を検索。
- 拡張機能を使ってメールデータをエクスポート。
- Googleスプレッドシートにエクスポートしたデータをインポート。
- サイズ(容量)列でソート。
これにより、容量の大きいメールを効率よく削除できます。
まとめ
Gmailのメールを容量順に並べ替えるには、検索演算子やGoogleスプレッドシートを活用するのがポイントです。
大容量の不要なメールを整理することで、ストレージの節約ができます。ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください!