Windows10(64Bit版)にMySQL 5.1をインストールする方法
2019/03/01
前回に続き、開発環境作成の備忘録としてWindows10(64bit)へのMySQL(5.1)のインストール方法をポストします。
MySQL 5.1
ダウンロード
最新版(5.6)ではなく、ちょっと前の5.1が欲しかったのでダウンロードのあたりから5.1.73のページヘと移動します。
https://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.1.html#downloads
↑「Windows (x86, 64-bit), MSI Installer」をチョイス。
左下の「No thanks, just start my download」からダウンロード。
↑ ダウンロードした.msiファイル。
インストール
↑【1】ダブルクリックして起動。Nextボタンでガンガン進みます。
↑【2】Typical(典型的なとか代表的なって意味)を選択。
↑【3】「Install」をクリック
↑【4】「Configure the MySQL Server now」にチェックが入っているのを確認し、「Finish」をクリック。
↑【5】「Detailed Configureation」で詳細設定します。
↑【6】今回は開発環境作成なので、そのままな「Developper Machine」を選択。
↑【7】「Multifunctional Databases」を選択。
↑【8】任意の場所を選択して「Next」ボタンをクリック
↑【9】同時接続数の設定らしいです。「Decision Support(DSS)/OLAP」を選択。
↑【10】リモート接続する予定がある or 必要な場合は上の「Enable TCP/IP Networking」にチェックし、ローカルでしか接続しない場合はチェックを外します。
「Next」ボタンをクリック。
↑【11】デフォルト文字コードの設定。迷うことなく「日本語」って書いてある「Best Support for Multilingualism」を選択。UTF-8となります。
↑【12】Windowsのサービスとしてインストールするか、とMySQLのBinディレクトリを環境変数(Path)に登録するかの選択。両方選択して「Next」ボタンをクリック。
今回、なぜか下をチェックするの忘れてしまいました。
↑【13】管理者(root)パスワードの設定。任意のパスワードを入力してください。
リモートマシンから接続したい場合は「Enable root access from remote machines」にもチェックを入れてください。
↑【14】以上で設定終了って画面です。「Execute」ボタンをクリックすると始まります。
↑【15】設定完了。「Finish」ボタンをクリック。
接続確認
コマンドプロンプトを立ち上げます。
手順【12】で環境変数(Path)の設定を忘れてしまったので、今回は cd でディレクトリを移動して mysql.exe を直接キックします。
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C:\Users\hoge>cd C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.1\bin C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.1\bin>mysql -u root -p[ENTER] Enter password: ******** |
********部分は設定したパスワードを記述。
↑ 接続成功画面。
試しにデフォルトで用意されているデータベースを表示するSQLを発行してみます。
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mysql> show databases;[ENTER] |
↑ 結果が帰ってきました。
設定ウィザードの再施工
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.1\bin にある「MySQLInstanceConfig.exe」をダブルクリックすることで、何度でも設定ウィザードを行うことが可能です。
先ほど設定し忘れた環境変数への追加を再度設定してみました。