
GW後半はゆっくり映画館で過ごすのはいかが?独断と偏見で選ぶ、2025年GWおすすめ映画7選!
長いお休みとなるゴールデンウイーク!
家族や友人と、あるいは一人でのんびり過ごす方も多いのではないでしょうか。
そんなゴールデンウイークのアクティビティとして、映画館での映画鑑賞は外せませんね!
この記事では、2025年のゴールデンウイークにかけて公開される、またはGW中にまだ上映されている話題の作品の中から、特におすすめの映画をピックアップしてご紹介します。
お子様と一緒に楽しめる作品から、じっくりと腰を据えて観たい大人の作品まで、幅広いジャンルを網羅しました。
ぜひ、今年のゴールデンウイークに観たい一本を見つける参考にしてください!
独断と偏見で選ぶ、2025年GWおすすめ映画7選!
1. 名探偵コナン 隻眼の残像
概要
長野県警の大和敢助は、8年前に発生した銃砲店強盗傷害事件の犯人・御厨貞邦を追い、雪深い八ヶ岳連峰へと足を踏み入れる。しかし、吹雪の中で謎の人物に左目を撃たれ、さらに大規模な雪崩に巻き込まれてしまう。奇跡的に生還した敢助だが、事件の記憶は断片的で、誰に助けられたのかも分からないまま。
時を経て、国立天文台野辺山で新たな事件が発生し、敢助と上原由衣は調査を開始。
コナンたちも巻き込まれ、過去の事件と現在の事件が複雑に絡み合い、雪山の闇に隠された真実へと迫っていく。
おすすめポイント
本作は、シリーズファン待望の長野県警・大和敢助の過去に迫る重厚なミステリー。
雪山の極限状態で繰り広げられるサバイバルと、記憶の断片を手掛かりに謎を解き明かす緊張感が見どころ。
コナンらおなじみのキャラクターたちの活躍はもちろん、友情や信念、裏切りといった人間ドラマも丁寧に描かれ、子どもから大人まで幅広い層が楽しめる内容となっています。
シリーズ屈指のサスペンスと感動を同時に味わえる一作です。
公開日:2025年4月18日
監督:重原克也
配給元:東宝
出演者:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山田孝之、山下美月 ほか
上映映画館:TOHOシネマズ日比谷ほか全国
予告編:
2. パリピ孔明 THE MOVIE
概要
三国志の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若き姿で転生。
歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子の歌声に心を奪われ、彼女の夢を叶えるべく軍師としてサポートを開始する。
孔明は三国志さながらの奇想天外な計略を駆使し、現代の音楽業界の壁を次々と突破。
やがて、英子の前に三国時代のライバル・司馬懿の末裔が現れ、音楽バトルフェスで頭脳戦と音楽の融合が繰り広げられる。
おすすめポイント
音楽と戦略が融合した斬新なストーリーが最大の魅力。
圧巻のライブシーンや、孔明の知略を現代に活かすコミカルかつ痛快な展開は、原作ファンも初見の観客も楽しめます。
実力派俳優陣の名演技に加え、アヴちゃんやELLYら音楽業界のアーティストも参加し、ライブ感あふれるエンターテインメント性が光ります。
夢を追う若者の成長物語としても胸を打ち、家族や友人と盛り上がれる一作です。
公開日:2025年4月25日
監督:渋江修平
配給元:松竹
出演者:向井理、上白石萌歌、神尾楓珠、ディーン・フジオカ ほか
上映映画館:丸の内ピカデリーほか全国
予告編:
3. マインクラフト/ザ・ムービー
概要
世界で3億本以上を売り上げた人気ゲーム「マインクラフト」をハリウッドが実写映画化。
主人公スティーブは、子どものころから憧れていた採掘場での採掘(マイン)に夢中。ある日、青く光る謎のキューブに触れたことで、全てが四角形でできた異世界「マイクラワールド」に転送されてしまう。
そこでは、年齢も境遇もバラバラな仲間たちと出会い、創造力を武器にサバイバルと冒険を繰り広げる。
おすすめポイント
ゲームの自由度と創造性をそのままに、家族や仲間と協力して困難を乗り越えていく冒険譚。
実写ならではのリアルな映像表現と、ブロック世界のユニークなビジュアルが融合し、子どもから大人までワクワクできる仕上がり。
ものづくりや冒険の楽しさ、人との絆の大切さを描き、ゲームファンはもちろん、初めて「マイクラ」に触れる人にもおすすめです。
公開日:2025年4月25日
監督:ジャレッド・ヘス
配給元:ワーナー・ブラザース映画
出演者:ジェイソン・モモア、ジャック・ブラック、エマ・マイヤーズ ほか
上映映画館:全国
予告編:
4. サンダーボルツ*
概要
マーベル・コミックのヴィランやアウトローたちが集結し、政府のために危険な任務に挑む新感覚ヒーロー映画。エレーナ・ベロワ(暗殺者)、バッキー・バーンズ(元暗殺兵器)、レッド・ガーディアン(超人兵士)、USエージェント(元キャプテン・アメリカ)、タスクマスター(最強の人間兵器)、ゴースト(スパイ)ら、ヒーローに敗れたり過去に悪事を働いた者たちが、人生の再起を賭けてチーム「サンダーボルツ*」を結成する。
おすすめポイント
個性もクセも強すぎる“敗者”たちが、それぞれの過去と向き合いながら成長していく姿が最大の魅力。マーベル史上もっとも人間味あふれるチームの、笑いと涙、圧巻のアクションが詰まっています。ヒーロー映画の新たな側面を楽しみたい方、MCUファンには必見の一作です。
公開日:2025年5月2日
監督:ジェイク・シュライアー
配給元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
出演者:フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー ほか
上映映画館:全国
予告編:
5. リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界
概要
トップモデルから20世紀を代表する報道写真家へと転身した実在の女性リー・ミラーの波乱の人生を描く伝記ドラマ。
1938年、南フランスで芸術家ローランド・ペンローズと出会い恋に落ちるが、やがて第2次世界大戦が勃発。リーは「LIFE」誌のフォトジャーナリストとして従軍し、戦場の最前線で歴史的な瞬間をカメラに収め続ける。
ヒトラーの自死当日、ミュンヘンのアパートで自らのポートレートを撮影し、戦争の終結を象徴的に伝えるが、その体験は彼女の心に深い傷を残す。
おすすめポイント
ケイト・ウィンスレットの熱演で、強くしなやかに生き抜いた女性の実像が鮮やかに描かれる。
戦場カメラマンとしての使命感と、戦争の恐怖や心の葛藤がリアルに表現され、観る者に深い感動と問いを投げかけます。
女性の生き方や社会での役割、報道の意義など、現代にも通じるテーマが詰まった骨太なドラマです。
公開日:2025年5月9日
監督:エレン・クラス
配給元:カルチュア・パブリッシャーズ
出演者:ケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール、アレクサンダー・スカルスガルド ほか
上映映画館:全国
予告編:
6. ノスフェラトゥ
概要
1922年公開の吸血鬼映画の金字塔を現代的にリメイク。
物語は、ドイツの町ヴィスボルグに現れた吸血鬼オルロック伯爵が、町に疫病と恐怖をもたらす様子を描く。
主人公トーマス・フッターと妻エレンが、伯爵の魔の手から町を救おうと奔走するが、オルロックの存在は人々の不安や恐怖を増幅させていく。
おすすめポイント
ゴシックホラーの原点とも言える重厚な雰囲気と、現代社会にも通じる“他者への恐怖”というテーマが秀逸。
ドラキュラ伝説の新解釈や、独特のビジュアル表現がホラーファンを魅了します。
クラシック映画のリメイクとして、映画史や文化に興味がある方にもおすすめです。
公開日:2025年5月16日
監督:ロバート・エガース
配給元:パルコ
出演者:リリー=ローズ・デップ、ビル・スカルスガルド、ウィレム・デフォー ほか
上映映画館:TOHOシネマズ シャンテほか
予告編:
7. 映画おしりたんてい スター・アンド・ムーン
概要
「アイドルコンテストから失踪した親戚を探してほしい」とコアラちゃんから依頼を受けたおしりたんてい。
ワンコロけいさつのマルチーズしょちょうから捜査協力を頼まれ、なんとアイドルとしてスターダス島に潜入!
一方、かいとうUもスターダス島の地下に潜むアカデミー本部に迫り、ボス・かいとうGから秘石「月光石」を取り返そうとする。
永遠のライバルだった二人が、島の危機を前に一時的に共闘。月光石の秘密や、仲間ブラウンの過去も明らかになる。
おすすめポイント
推理と冒険、アイドル活動が融合した新感覚のストーリー。
おしりたんていとライバル・かいとうUの共闘はファン必見で、友情や家族の絆、仲間を思う気持ちが丁寧に描かれます。
小さな子どもも安心して楽しめるユーモアと、王道の探偵ミステリー要素が満載。親子で笑ってドキドキできる、GWにぴったりの一本です。
公開日:2025年3月20
監督:芝田浩樹
配給元:東映
出演者:三瓶由布子、齋藤彩夏、渡辺いっけい ほか
上映映画館:全国
予告編:
8. ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング
概要
「ミッション:インポッシブル」シリーズ第8作にして集大成となる本作は、前作『デッドレコニング』から直結する物語。
主人公イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、世界の命運を握る“鍵”を手に入れたものの、その鍵が制御するのは暴走するAI“エンティティ”。AIは自らの意志で全世界のネットワークに侵入し、真実を自在に操る脅威となっている。
イーサンはIMFの仲間ベンジーやルーサーとともに、AIの力が誤った手に渡れば人類の危機を招くと悟り、誰にも渡さず“それ”を破壊することを決意。物語は、前作冒頭で沈没したロシアの潜水艦「セヴァストポリ」の行方を追い、息を呑む水中アクションや、プロペラ機の上での命がけのスタントなど、シリーズ史上最大級のスケールで展開する。
おすすめポイント
本作の最大の魅力は、シリーズ集大成にふさわしいスケールと緊張感に満ちたストーリー展開。トム・クルーズが自ら挑む命知らずのアクションは、上空2400メートルでのプロペラ機スタントや、息を呑む水中シーンなど、これまでのシリーズを凌駕する迫力とリアリティで観る者を圧倒します。
また、イーサン・ハントの知られざる過去やIMFに加わった経緯が描かれることで、キャラクターの人間性や仲間との絆にも深みが増し、長年のファンにとっては感慨深い内容となっています。
おなじみのベンジーやルーサー、グレースといった仲間たちとの連携や、過去作へのオマージュも随所に盛り込まれており、シリーズの歴史を振り返りながら新たな興奮を味わえるのもポイントです。
4DXやDolby Atmosといった多彩な上映フォーマットにも対応しており、まるでアトラクションのような臨場感を劇場で体験できるのも大きな魅力。
シリーズのファンはもちろん、初めて観る方にも手に汗握るエンターテインメントが待っています。
公開日:2025年5月23日
監督:クリストファー・マッカリー
配給元:東和ピクチャーズ
出演者:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ 他
上映映画館:全国
予告編:
その他注目作
たべっ子どうぶつ THE MOVIE
- お菓子「たべっ子どうぶつ」の世界を舞台に、動物たちが繰り広げる冒険と友情の物語。小さなお子さまにも安心のやさしいストーリー。
劇場版 僕とロボコ
- ドタバタギャグと感動が詰まった、家族で楽しめるアニメ映画。
ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース
- 世界的アーティストの半生を描く音楽ドキュメンタリー。音楽好き必見。
けものがいる
- 人間と動物、自然との共生をテーマにした感動作。大人も考えさせられる社会派ドラマ。
7作品と言いながら、趣味で「ミッション・インポッシブル」を入れて8作品となってしまいましたが、どの作品もゴールデンウィーク(のあとでも)にぴったりの話題作ばかりです。
気になる映画をぜひ映画館で体験してください!