知識

ウィスキーやブランデーなど、洋酒の種類などを軽くまとめてみる

2018/06/30

洋酒の種類や原料などを調べる機会があったのでまとめてみました。
ビールや焼酎も良いですが、調べたあとからはウイスキーを飲むのも好きになっています。

ウィスキー Whiskey

概要 / 主な原料

概要ライ麦、大麦、小麦など原料とした蒸留酒
主な原料ライ麦、大麦、小麦など

ウイスキーの種類

産地による分類、原材料による分類がある。

産地による分類

  1. スコッチ
  2. アイリッシュ
  3. バーボン
  4. テネシー
  5. カナディアン
  6. ジャパニーズ

など。

材料による分類

  • モルト・ウイスキー
  • グレーン・ウイスキー
  • ブレンデッド・ウイスキー
  • ライ・ウイスキー
  • コーン・ウイスキー

など。

産地分類の概要

1. スコッチ Scotch Whisky

英国スコットランドで造られるウイスキーをスコッチ・ウイスキーまたは単にスコッチと呼ぶ。仕込みの際に、泥炭(ピート)で麦芽を燻蒸するため、独特の香気(スモーキー・フレーバー)があるのが特徴。
スコッチは「whisky」、後述のアイリッシュは「whiskey」と表記する(らしい)。

位置関係

スコットランド

↑ スコットランド

2. アイリッシュ Irish Whiskey

アイルランド(アイルランド共和国と英国北アイルランド)で造られるウイスキーをアイリッシュ・ウイスキーと呼ぶ。
スコッチに対し、アイリッシュはピートによる燻蒸を行わないことと、単式蒸留器による蒸留回数が3回であることにより、一般的なスコッチウイスキーよりもまろやかな味わいに仕上がる。

位置関係

↑ アイルランド

3.バーボン Bourbon Whiskey

米国ケンタッキー州バーボン郡を中心に造られるウィスキーで、単にバーボン (Bourbon) とも呼ばれる。
原料がトウモロコシのものは「コーン・ウィスキー」と呼ばれる。

位置関係

ケンタッキー州

4.テネシー Tennessee Whiskey

米国テネシー州を中心に造られているウイスキー。広義のバーボン・ウイスキーに含まれることもある。
バーボンとの違いは、蒸留したばかりの原酒を同州産のサトウカエデの炭で濾過した後に樽で熟成するところ。

位置関係

テネシー州

5.カナディアン Canadian Whiskey

カナダ国内で作られるウイスキー。
トウモロコシを主原料とするベース・ウイスキーと、ライ麦を主原料とするフレーバリング・ウイスキーをブレンドして作られる。

かつては one day whisky とも呼ばれる劣悪な蒸留酒であったが、今日のカナダは世界的に見てウイスキーの生産量の多い地域の1つであり、日本においては世界5大ウィスキーの1つとして数えることが一般的となっている

6. ジャパニーズ Japanese Whiskey

日本で生産されるウイスキー。
日本ではウイスキーを製造する会社が複数あるが、なかでもサントリーニッカウヰスキーの2社が挙げられる。この2社ではシングルモルト、ブレンデッドの両方を製造しており、両社だけで日本国内のウイスキー市場シェアの90%を占めている。

ブランデー

概要 / 主な原料

概要果実酒からつくった蒸留酒の総称
主な原料 単にブランデーと言った場合は通常白ブドウが原料

葡萄を主原料とするブランデー

  • コニャック
  • アルマニャック
  • ピスコ
  • マール : ワイン用ブドウの搾りかすが原料、フランス産。
  • グラッパ : 原料は上に同じ、イタリア産。樽熟成をしないのが多い。
  • オルーホ : スペイン産。樽熟をするものもある。
  • フィーヌ : AOCの基準を満たさなかったワインを蒸留して造ったブランデー。

葡萄以外を主原料とするブランデー

  • カルヴァドス : リンゴが原料。
  • キルシュヴァッサー : サクランボが原料 製菓用の風味付けにも良く使われる。
  • スリヴォヴィッツ : プラムが原料。
  • フランボワーズ : 木イチゴが原料。
  • オープストラー : リンゴと西洋ナシが原料。

産地・原材料分類の概要

コニャック

フランスのコニャック周辺で産出されるブランデー。
シャラント県およびシャラント=マリティーム県におけるコニャック周辺のワイン生産地域で産出される。
品質が良いことで知られ、同国のアルマニャックとともに高級ブランデーとされる。

熟成度合いにより「V.O.」「V.S.O.」「V.S.O.P」と、等級分けされる。

位置関係

アルマニャック

フランス南西部・アルマニャック地方で醸造されるブランデーで、コニャックと肩を並べる、フレンチブランデーの二大銘酒の1つ。

アルマニャック地方は、ガスコーニュ地方の中央に位置し、ジェール県、ランド県、ロット=エ=ガロンヌ県にまたがる。

位置関係

カルヴァドス

フランスのノルマンディー地方で造られる、リンゴを原料とする蒸留酒。
なお、この地域以外で作られる同様の蒸留酒がカルヴァドスを名乗ることはできず、アップル・ブランデーと呼ばれ、区別される。

原料としてリンゴの他に、10 - 30% 程度のセイヨウナシを使用する事が多い。

位置関係

ラム

概要 / 主な原料

概要サトウキビを原料として作られる、西インド諸島原産の蒸留酒
主な原料サトウキビ
大まかな位置関係

ウオッカ

概要 / 主な原料

概要大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原材料とした蒸留酒
蒸留後、白樺(しらかば)の炭でろ過して作る
主な原料ライ麦、大麦、小麦、じゃがいもなど
備考主にロシアなど、旧共産圏で生産される

ジン

概要 / 主な原料

概要大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒
主な原料大麦、ライ麦、ジャガイモなど
備考西ヨーロッパ、ロンドンなどで生産される

テキーラ

概要 / 主な原料

概要リュウゼツランから造られる蒸留酒
主な原料竜舌蘭
備考主にメキシコで生産される

リキュール

概要 / 主な原料

概要蒸留酒(スピリッツ)に果実やハーブなどの副材料を加えて香味をスピリッツに移し、
砂糖やシロップ、着色料などを添加し調製した混成酒のこと
備考香草・薬草系、果実系、ナッツ・種子系、その他の4種類に分類される。
「リカー」とは異なる

対比で分かる違い

●ウィスキー ●ブランデー

どちらも蒸留酒で製造方法はほとんど同じ。大きな違いは原料
ウイスキーは大麦を原料、ブランデーはブドウ(現在では果実すべてを含む)が原料となる。

ウィスキーブランデー

●ブランデー ●ワイン

どちらも原料はブドウ
発酵させたものがワイン。
醗酵のあとさらに蒸留・熟成させたものがブランデー。

●ウイスキー ●ビール

どちらも原料は大麦
それを発酵させたものがビール。
発酵のあとさらに蒸留・熟成させたものがウイスキー。

製造工程で発酵するところまではウイスキーもビールも同じである。

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