「なんか写真が暗いんだよね…」「もっと物がきれいに撮れたらいいのにな…」
趣味で カメラ を始めたばかりのあなたも、スマホでちょっと 小物撮影 をしたいあなたも、そう思っていないでしょうか？
特に、フリマアプリに出品する写真や、SNSにアップする写真って、できるだけきれいに撮りたいですよね。
今回は、そんなあなたに朗報！
100円ショップのアイテムだけで、写真のクオリティをぐーんとアップさせる魔法のアイテム、「 レフ板 」が簡単に作ってしまおうというのが今回の趣旨。
しかも、材料は DIY の定番、 アルミテープ を使います。
難しい工程は一切なし！誰でもすぐに試せる 撮影テクニック をご紹介します。
レフ板って何？なんで写真がきれいになるの？
まず、「 レフ板 」って何？って思いますよね。
簡単に言うと、光を反射させる板のこと。撮影する時に、被写体の暗い部分に光を当てて、影を薄くしたり、明るさを調整したりするのに使います。
例えば、窓から入る光だけで写真を撮ると、どうしても影が濃くなりがち。
そんな時に レフ板 を使うと、影になっている部分に光が回り込んで、全体的に明るく、立体感のある写真になるんです。
特に 商品撮影 のように、物の形や質感をしっかり見せたい時には、 ライティング がとっても重要。
レフ板 はその ライティング の基本中の基本なんです。
材料はたったの2つ！100均DIYレフ板の作り方
ではここからが本番。
今回使う材料は、本当にシンプル。 100均 で手に入るものばかりです。
買ってきたもの
- アルミテープ
- A4サイズの厚紙
作り方はとっても簡単！
- 硬質カードケース（またはダンボール板）を用意します。サイズはお好みでOKですが、最初はA4サイズくらいが扱いやすいでしょう。
- 用意したカードケースや板の片面に、 アルミテープ を隙間なく貼り付けていきます。できるだけシワにならないように、丁寧に貼るのがポイントです。
- これで、あっという間に レフ板 の完成です！
ね、簡単でしょう？
DIY 初心者さんでも、ものの数分で作れちゃいます。
使ったものと出来上がったものはこんな感じで。
金尺とカッターシートがあると便利です。
出来上がったものはこんな感じです。
洗濯バサミは足代わりです。
2枚作って運用します。
アルミテープ製レフ板、驚きの効果！簡単撮影テクニック
さて、この手作りの レフ板 、実際にどうやって使うのでしょうか？基本的な使い方はとっても簡単です。
- 光源を確認する: まず、どこから光が当たっているかを確認しましょう。窓からの自然光でも、お部屋の照明でもOKです。
- 影になっている部分に光を当てる: レフ板 の アルミテープ を貼った面を、光が当たっている方向に向けて、被写体の影になっている部分に光を反射させます。
- 角度を微調整する: レフ板 の角度を少しずつ変えて、影の濃さや明るさを見ながら、一番いい場所に調整します。
小物撮影 の場合、 レフ板 を立てかけるためのスタンドがあると便利ですが、最初は本や箱などに立てかけても大丈夫です。手持ちで、角度を微調整しながら撮るのもOK！
商品撮影 でアクセサリーなどを撮る場合、 レフ板 を使うと、金属の質感がより際立って、キラキラと輝いて見えるようになります。
食品を撮る場合も、 レフ板 で明るさをプラスすることで、より美味しそうに撮ることができますよ。
実例１
では実際に使ってみます。
光源は左から、白い背景を使い、マグカップで試してみました
ごくごく微妙ですが、使用した場合に影が薄くなっています。
実例2
子供のおもちゃです。
「仮面ライダー鎧武」のオレンジロックシード。
こちらの方が分かりやすいですね。
落ちている影が薄くなっているのと、照り返しで向かって右のボタンの辺りが明るくなっています。
さらにステップアップ！100均アイテムでライティング
慣れてきたら、 100均 で手に入る他のアイテムと組み合わせて、さらに本格的な ライティング に挑戦してみるのも楽しいですよ。
例えば、
- LEDライト: 小型でも十分な明るさがあるので、補助光として使えます。 レフ板 と組み合わせて使うと、より細かく光をコントロールできます。
- トレーシングペーパー: 光を拡散させるディフューザーとして使えます。強い光を和らげたい時に、光源の前にかざして使います。
これらのアイテムも DIY と組み合わせることで、あなたの 撮影テクニック はどんどんレベルアップしていくはずです。
まとめ：100均DIYレフ板で写真をもっと楽しく！
今回は、 100均 の アルミテープ を使った簡単 レフ板 の作り方と、基本的な 撮影テクニック をご紹介しました。
特別な道具がなくても、ちょっとした工夫で写真のクオリティはぐんと上がります。
「難しそう…」なんて思う必要はありません！
まずはこの DIY レフ板 を作って、身の回りの物を撮ってみてください。
光の当て方一つで、写真の表情が驚くほど変わるのを実感できるはずです。
さあ、あなたも 100均 アイテムを賢く活用して、もっと素敵な写真の世界を楽しんでみませんか？
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