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【モノ】セリアでなぜか「月刊ムー」のアイテムが売っていたので思わず買ってしまった件
2025/02/24
家族がセリアに行きたいと言ってたので、私もズボンを干すためのハンガーが欲しかったのもあり日曜にセリアへ行きました。
なんとなしに店内をぐるぐると回っていると、何やら見慣れた(?)アイテムが目に入りました。
そう、タイトルにもある通り「月刊ムー」のアイテムが!(笑)
思わず手にとってかごに放り込んでしまいました。
「月刊ムー」コラボアイテム
そもそも「月刊ムー」とは?
元書店員としては、そして宇宙人やオカルトネタ大好きな私はもちろん「ムー」については知っているのですが、中には知らない方もいると思いますので、軽く説明をば。
「月刊ムー」は、1979年に創刊された日本でほぼ唯一のオカルト専門の月刊誌です。UFO、超能力、古代文明、UMA、陰謀論など、幅広い謎と不思議をテーマに扱っています。
発行元は元は学習研究社(学研)でしたが、現在はワン・パブリッシングとなっています。
創刊当初は総合誌に近い体裁でしたが、1980年にリニューアルを行い、マニア層をターゲットにした「総力特集」を導入。この戦略が功を奏し、1982年には月刊化を果たしました。
「月刊ムー」の特徴は、時事や流行を「ムー」的視点で解釈し、独自の切り口で特集を組むことです。編集部は「ダボハゼのように食らいつく」姿勢で、常に新しいネタを探し続けています。
近年では、雑誌としての人気だけでなく、ブランドとしても注目を集めています。ロゴを使用した商品やイベント、展覧会が増加し、編集長がテレビに出演するなど、メディアミックス戦略も成功を収めています。
「日本一怪しい雑誌」として知られる「月刊ムー」は、創刊から40年以上経った今も、世代を超えて読者を魅了し続けています。
書店員時代はたまに休憩時間に読んだり、売れたときにはそのお客さんを「おお、同士だ」と心の中で呼んでいたりも(笑)
というのが、だいたいのあらまし。
2024年10月には「マネー現代」のウェブサイトでも特集されていたりしていました。
「月刊ムー」アクリルキーホルダー
さてそんな月刊ムーですが、先にも書きましたが、なぜかセリアでグッズ(アクリルキーホルダー)が発売されていたのです。
とりあえず1個だけ買ってみました。それがこちら。
よくあるトレーディングカード形式のパッケージに封入されている形ですね。
パッケージを見ると、A~Fの6種類がラインナップされています。
内訳は以下のようです。
B:ロゴ(黒)
C:遮光器土偶
D:プロビデンスの目
E:モアイ像
F:リトルグレイ
触ったら中身がわかるのではないかと思いましたが、さすがに何かでカバーリングされており、触っただけでは中が何かがわからないよう、施されているようです。
裏面はこうなっていました。
発売元はなんと大阪の株式会社モリトクとのこと。
では、いざ開封。
袋から取り出したところ。
なるほど、ボール紙で包まれているようになっており、内容物がわからないようになっていたのですね。
ではその中身は。
「遮光器土偶」か「リトルグレイ」来い!
Dの「プロビデンスの目」でした。
「プロビデンスの目」とは
一般の人(?)はプロビデンスの目と言われてもピンとこないでしょうし、ここでも解説を。
プロビデンスの目(英:Eye of Providence)とは、目が描かれたキリスト教における意匠。
「プロビデンス」はキリスト教の摂理という意味で、神の全能の目(英:all-seeing eye of God)を意味する。
光背や、三位一体の象徴である三角形としばしば組み合わせて用いられる。
有名な陰謀論として挙げられるのは、三角形に目を配したプロビデンスの目はフリーメイソンの象徴とされる説。
この紋章がUSドル紙幣に描かれていることはアメリカ合衆国がフリーメイソンの支配下にある証拠だ、と唱える者もいる。
これらの図像学研究においては、プロビデンスの目は「神が全てを見通す目」だと考えている。未完成のピラミッド型の建造物の上で、まわりを栄光の光によって囲まれる三角形の目で監視する、という意味。
神の目で人類を監視していることを示しているとされる。
てのが一番有名ではないでしょうか。
ということで、セリアで発売されていた「月刊ムー」のアイテムの紹介でした。
2025.02.24 追記
このポストを書いた次の日に、セリアの違う店舗を訪れたところ、まだ6個売っていたので、再度購入してみました。
リトルグレイ来た!やったぜ!
あとは遮光器土偶が欲しいところ。