蒸気レスポットcatch

家電

蒸気のでないポット「TIGER 蒸気レスVE電気まほうびん とく子さん」を買ってみた

2012/09/14

実家のポットが故障したとの事で、使っているポットを里子に出すことになりました。
で、新しいポットとして「TIGER 蒸気レスVE電気まほうびん とく子さん3.0L」(PIA-A300-RI)を買ってみたので、ご紹介。

まずこのポットに決めた理由ですが、

  • 里子に出したポットの容量が小さかったので、もうちょっと大きいのが欲しかった
  • 給湯ボタンを押した時に現在何cc入れているか給湯量の表示が出る機体が欲しかった
  • もうすぐ3歳になる坊主がとりあえずいろんな所に乗り、沸騰する蒸気が危なかった
  • ポットの置き場所(食器棚)に蒸気がこもるのが以前から気になっていた

といった理由。
そこから考えていくにあたり、「蒸気が出ない」という最大のセールスポイントに惹かれ、購入した次第です。
ちなみに容量も増えましたし給湯量表示も出るしと、全ての条件をクリアしています。

箱から出す

ヤ●ダ電機で20,800円したのが、amazonで14,000円だったので、迷うことなくamazonで購入。
表示を見ると摂津から出荷された模様。

蒸気レスポット01

ほとんど同じ大きさの箱が入っていました。
箱の中は、ポット本体、説明書、電源コードの他は発泡スチロールのみ。シンプルな内容。

蒸気レスポット02

外観

上から見たところ。
公式サイトにある「機能美を追求したシンプルな形」てのがよく分かりますね。

蒸気レスポット03

上部パネル。
無駄なくまとまっていますね。

蒸気レスポット04

給湯ボタンはこのレバーになります。
左右どちらからでもOK。

蒸気レスポット05

蓋を開けたらこんな感じ。水が入れやすい構造です。

蒸気レスポット06

付属の電源コード。
まとめているビニールタイ(赤丸部)にやる気を感じさせます(笑)

蒸気レスポット07

設置

ポットの置き場所はここ。写真ではみかんが鎮座しているところ。

蒸気レスポット08

実際に置いてみました。若干手ぶれしてる写真ですが、なかなか良い感じ。

我家の場合は残念ながら上ふたを開ける時に若干、高さが足りなので、前に出してくる必要がありますが、その他は申し分ないですね。
ちなみに奥の赤いのはシャープのヘルシオ。あれに合わせて赤にしてみました。

蒸気レスポット09

スペック・機能

蒸気キャッチャー構造の概略

蒸気キャッチャー構造

沸騰時に出る蒸気は、細い管を通り、冷やされて元に戻るのですね、なるほど。
蒸気が外部に放出されない分、湯の減りも少なくなるって寸法ですね。地球にやさしいかも。

仕様一覧
品番:PIA-A300
容量:3.0L
湯わかし時の消費電力:700W
1日当りの消費電力量:0.68kWh/日
年間消費電力量:249kWh/年
サイズ(約)(cm)幅×奥行×高さ:21.8×30.8×31.6
本体質量(約) :3.4kg

使用感

使ってみた感想ですが、やはり蒸気が出ないってのは「すごい」の一言。
紹介文にある「蒸気が出ないので、回りの物も気にせず、自由に置き場所を選べる。また、蒸気孔からでる蒸気にふれて火傷をする恐れがない」てのを地で行ってます。これで坊主も安全です。
保温温度も98度、80度、70度と設定可能で、赤ん坊のミルクを作るのにも便利で、あと、静か。普通のポットは沸騰するとボコボコ、シューって音がするのが当たり前なんですが、その音がないので、夜中に(再)沸騰させても全然気になりません。聞こえるのはピーピーという終了音だけ。
快適すぎ。
かなりオススメです。
ポットを買い換える機会がありましたら、一考してみてはいかがでしょうか。

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