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【マンガ】「四月は君の嘘」を読了。涙なしには読めませんでした
本当に今更なのですが、「四月は君の嘘」を一気読みして夜中にひとり、グスグスと泣いていました。
マジで良かったです。マジで泣けました。マジでなんで今まで知らなかったのか!と自分で怒りを持つほど。
以下はネタバレが含まれていますので、作品未読の方はご注意あれ。
四月は君の嘘について
一昨日からもう4周以上していますが、そのたびに泣いています。
何なんだよ、もう。
ちなみに読むのに使った漫画アプリは「コミックDAYS」です。
ひたすら貯めていた無料チケット(1300枚ぐらいあった)をここぞとばかりに使う!
なお、全44話なので痛くもかゆくもない数でした(苦笑)
ということで、基本データをおさらい。
著者、掲載誌、連載期間など
作者:新川 直司(あらかわ・なおし)
掲載誌:月刊少年マガジン
連載期間:2011年5月号 - 2015年3月号まで
「四月は君の嘘」あらすじ
天才ピアニストとして知られる中学生の「有馬公生(ありま・こうせい)」は、幼い頃に母親を亡くした深いトラウマから、自分の弾くピアノの音が聞こえなくなってしまいます。
その結果、彼の世界は色を失い、白と黒のモノトーンの日々を送ることになりました。
そんな閉ざされた日々を送る公生の前に、ある春の日、「宮園かをり(みやぞの・かをり)」という自由奔放なバイオリニストの少女が現れます。
明るく情熱的なかをりとの出会いは、音楽を諦めていた公生の人生を大きく変えていきます。
かをりは公生に寄り添いながら、音楽の素晴らしさと人生の新しい価値を教えていきます。
二人は音楽を通じて心を通わせ、互いに成長していきますが、その道のりには様々な試練が待ち受けています。
しかし、かをりには誰にも言えない秘密がありました。
作品のタイトルである「四月は君の嘘」には、大切な人に会うために紡がれた嘘という意味が込められており、この嘘が物語の重要な伏線となっています。
この作品は、音楽の美しさ、若者たちの純粋な想い、そして人生の儚さを繊細に描き出した感動的な青春ストーリーです。
ウィキペディアにはもっといい感じのあらすじが掲載されています(苦笑)
「四月は君の嘘」アニメについて
放送局:フジテレビほか
放送期間:2014年10月10日 - 2015年3月20日
話数:全22話+OAD1話
アニメーション制作:A-1 Pictures
未視聴ですがアニメ化もされていて、Youtubeを探せばいろんなものが出てきますが、以下の動画が印象に残りました。
ネタバレになってしまいますが、載せてしまおう。
まずは名言集。
色々と詰まっていて、非常に良い出来です。
次は後期エンディングテーマ「オレンジ」のオーケストラバージョン。
音楽と映像がマッチしていてこれを見ているだででも幸せな気分になれます。
そしてこちらの、最終回のかをりの手紙のモノローグのアテレコ。
2回目の「好きです」の発声方法がズルすぎる。
この動画だけで泣ける。。。
物語の都合上、亡くなってしまうのは仕方ないと思うのですが、それでも、それでも生きていてほしかった。
そしてもう一度合奏してほしかった。。。
印象に残っているシーン
もっといっぱいあるのですが、とりあえず2つ。
ちなみに、全部読み終わってから、再度読みたいと思い、Kindle版で購入しましたw
アニメ公式サイト
読んだ / 読んでいる音楽ジャンルの漫画たち
ちなみに音楽ジャンルの漫画は大好きで、下記にあるメジャーなものに関しては一応、全て目を通しています。
- SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん
- 青のオーケストラ
- BLUE GIANT
- パリピ孔明
- BECK
- のだめカンタービレ
- はしっこアンサンブル
- ピアノの森
- ましろのおと
- SOUL CATCHER(S)
- デトロイト・メタル・シティ
DMCをこの中に入れて良いのかは悩むところですがw
「盤上のオリオン」について
ちなみに作者の新川氏は現在、週間の方のマガジンにて「盤上のオリオン」という将棋を題材とした漫画を連載中で、毎週楽しみにしています。
「四月は君の嘘」の作者さんとは全く知らなかったので、自分でもかなりビビっています。
「盤上のオリオン」あらすじ
将棋界の神童として知られる二宮 夕飛(にのみや・ゆうひ)は、かつての輝かしい才能が影を潜め、現在は17連敗という苦しい状況に立たされています。
そんな中、公式戦で対局した幼なじみの久慈 彼方(くじ・かなた)は27連勝を重ね、夕飛との差は広がる一方でした。
失意の中、ふらりと立ち寄ったバーで、夕飛は茅森 月(かやもり・つき)という破天荒な少女と運命的な出会いを果たします。
横暴でわがままな性格の月ですが、その将棋の腕前は驚くべきものでした。特に彼女の指す将棋は鋭く自由で、「神様に選ばれた将棋」と呼ばれるほどの独特な魅力を放っています。
『四月は君の嘘』の作者・新川直司が贈る本作は、才能溢れる将棋界を舞台に、挫折を経験した少年と型破りな少女との出会いを描きます。
将棋を通じて描かれる若者たちの成長と挑戦、そして心の触れ合いは、読む人の心に深く響く青春ストーリーとなっています。
こちらは先にも書きましたが、週刊少年マガジンでの連載となっています。
毎週の楽しみのひとつです。
最後に
遅まきながらでもこの作品に出会えてよかった。
これまでの人生でどれほどの作品を読んできたのかはもはや定かではありませんが、間違いなく5本の指に入るおすすめの作品となりました。
本当にこの作品に出会えてよかった。