WPのダッシュボードのフォントが変更されたので、メイリオを指定してみた

ある日気づいたのですが、なんだかダッシュボードの見た目に違和感が。
何かと思ってみたら、フォントが変わっていました。

一瞬、改竄（かいざん）でもされたのかと思ったのですが、よくよく調査してみると、WPの日本語用プラグインである「WP Multibyte Patch」のバージョンアップが原因だったようです。

違和感のあるダッシュボード

プラグインの公式サイトを読んでみると以下のようにありました。

管理パネル
ダッシュボードの「最近のコメント」、「最近の下書き」でマルチバイト文字列が正しく抜粋されるようにします。
投稿エディターの文字数表示機能を正しく動作させます。
既存コンテンツへの内部リンクを検索する際のインクリメンタルサーチを2文字から動作させます。
日本語フォントの表示にあわせ、管理パネルのフォントファミリーを sans-serif 系に統一、イタリック体を標準に変えます。

同サイトのコチラのURL（http://eastcoder.com/2012/10/wp-multibyte-patch-1-6-3/）にはこう書いていました。

管理パネルカスタム CSS の変更

WP Multibyte Patch 有効時に管理パネルでデフォルトで読み込まれる独自 CSS ファイル（admin.css） の font-family 設定が一部で不評であったため、以下変更と機能追加を行いました。
デフォルトの font-family 設定は sans-serif のみとした。
admin.css をユーザーが任意で上書きできるよう、読み込まれる CSS ファイルの URL を設定ファイル（wpmp-config.php）から指定できるようにした。

どうやらfont-familtの指定に変更があったのが起因している様子。
そしたら設定を変えるだけだ！　という事で、下記の手順で変更してみました。

手順1

/wp-content/plugins\wp-multibyte-patch 以下にある wpmp-config-sample-ja.php を
「wpmp-config.php」とリネームコピーして、/wp-content/ に設置。

手順2

/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch/ext/ja/ にある、admin.css を適当にリネームコピー。
今回は admin_toogie.css としてみました。

admin_toogie.css を編集。
メイリオが隙なので、 font-family を メイリオ対応にしてみます。
以前のポスト　CSSでメイリオ指定する | Wataame Frog　を参考に、以下のように変更。

手順3

「管理パネルカスタム CSS の URL」のURLを設定する。

手順4

編集した admin_toogie.css と wpmp-config.php をアップロード。

以上で終了。

ダッシュボードを確認して、メイリオになっていれば成功です。

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