【PHP】ハッシュ関数 hash_hmac リファレンス
2018/02/28
手持ちのポケットリファレンスに載っていなかったので、忘備録としてポスト。
hash_hmac - HMAC 方式を使用してハッシュ値を生成する
「ハッシュ値」とは？
あるデータから一定の計算手順により求められた、そのデータの特徴を表す固定長の擬似乱数。
その性質から暗号や認証、データ構造などに応用されている。
違う説明では、ハッシュ関数から生成された固定長データ（長さはアルゴリズムによって異なる）、とのこと。
PHPの hash_hmac 関数
書式
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1 |
string hash_hmac (string $algo, string $data, string $key[, bool $raw_output = false ]); |
パラメータ
algo
選択したアルゴリズムの名前 (すなわち "md5"、"sha256"、"haval160,4" など…)。
サポートするアルゴリズムの一覧は hash_algos() を参照ください。
data
ハッシュするメッセージ。
key
HMAC 方式でのメッセージダイジェストを生成するために使用する 共有の秘密鍵。
raw_output
TRUE を設定すると、生のバイナリデータを出力します。 FALSE の場合は小文字の 16 進数値となります。
返り値
raw_output が true に設定されていない場合は、メッセージダイジェストの計算結果を小文字の16進数値形式の文字列で返します。
true に設定されていた場合は、メッセージダイジェストがそのままのバイナリ形式で返されます。
出力例
アルゴリズム : SHA256
元データ : toogie
暗号化キー : WataameFrog
書式
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1 |
echo hash_hmac('sha256', 'toogie', 'WataameFrog', false); |
結果 : 9eefb2ae4eff515dcadeba3ad7beb1e49fdd53cbb04c1d112d606cc937f8b82b