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【UNIX】ファイル/ディレクトリを削除するrmコマンドのオプション
2018/03/17
久々にUNIXを触ったらすっかりと忘れていたので、ファイル・ディレクトリの削除関係を備忘録としてポストします。
ファイル/ディレクトリ操作関係コマンド
rm [option] file,dir
【概要】指定したファイル/ディレクトリを削除する
オプション
-d
ディレクトリのリンクを解除する。管理者権限が必要。
-f
ファイルを削除する際に確認メッセージを表示しない。ファイルがない場合でも警告メッセージを表示しない。
-i
ファイルを削除する際にファイルを削除して良いか、確認メッセージを表示する。
-r
ディレクトリを再帰的に削除する。
(ディレクトリ以下の全てのディレクトリとファイルを削除)
-v
ファイルを削除する前にファイル名を表示する。
使い方/実例
ファイル削除
rm FILENAME
ファイルを指定して削除
[default]
rm html.tar.gz
[/default]
空ディレクトリの削除
rmdir DIRNAME
空ディレクトリを指定して削除。
[default]
rmdir sample_dir
[/default]
ディレクトリの再帰的削除
rm -r *
対象ディレクトリの内容ファイルを一括削除する
[default]
cd dirname ←対象ファイルのディレクトリに移動
rm -r * ←以下ファイル/ディレクトリを全て削除
cd ../
rmdir dirname ←ディレクトリを削除
[/default]
確認メッセージ無しでのディレクトリの削除
[default]
cd dirname ←対象ファイルのディレクトリに移動
rm -rf * ←内容を全削除
[/default]